国の伝統的工芸品に指定された砥部焼は、愛媛県伊予郡砥部町を中心とし、江戸時代から栄えてきました。「伊予砥(いよと)」と呼ばれる良質な砥石が採掘でき、それを利用しようとしたことから製陶が始まりました。厚手で丈夫な砥部焼は日常使いにぴったりで、地域の方々をはじめ広く愛され続けてきた器です。
リデザインされた伝統のかたちが食卓を彩る
「minamo」シリーズは、砥部焼をもっと多くの方に知っていただきたい。そんな想いから立ち上がった「RE TOBEプロジェクト」で開発された、すこし屋さんとデザイナーのコラボレーション商品です。
砥部焼の伝統的な形状、玉縁(たまぶち)を残しながらも洗練された印象になるよう縁に傾斜をつくり、静かな水面を彷彿させるブルーグレーの釉薬をかけて焼成しました。シンプルでありながら、重厚さを感じるスタイルは料理が映えるデザインとなっています。
すこし屋代表、松田さんのおじいさまの作品に多く使用されていた「くし目柄」は現代風のデザインとしてよみがえり、いつもの食卓を彩ります。
サイズ
φ245mm×H30mm
素材
磁器
ご使用上の注意
手作りのため、サイズや重さ、色合いに個体差が生じます。
電子レンジ・食洗器可/オーブン使用不可
商品のお届けに関して
受注生産のため、通常お届けまでに3ヶ月程度お時間をいただいております。