そんな凛々しい侍たちの身を守る甲冑を、モチーフにしたバッグ。
その名もサムライバッグ。
京人形伝統工芸士が創り出す鎧等の装具をつくる伝統の技をつかったバッグです。
京人形伝統工芸士の伝統の技
日本には端午の節句(こどもの日)に五月人形や鎧・兜を飾る風習があります。
それは戦国時代の武家社会の風習がもとになっているといわれています。
武将にとっての鎧や兜は、自分の身を護るための大切な道具だったことから命を守る象徴と考えられ、男の子の身体を事故や病気、災害などから守るという意味合いを込めて飾るようになりました。
京人形み彌けの五月人形の装具を縫合する技術とデザインの融合からサムライバッグが誕生しました。
本体は革製で、甲冑を模したデザインは、アルマイト加工した金属板を特注の組紐で1枚ずつ縫い上げていきます。
このとき使う縫合技術が「縅」(おどし)と呼ばれる独特の技。緻密な美しく揃った編み目と金属板の光沢が甲冑らしさを醸し出しています。
京の技が結集したMade in Kyotoのサムライバッグ
この組紐も同じ京都の『昇苑くみひも』に特注したもの。
そして本体の牛革のバッグも京都のメーカー『京鞄士』との共同開発です。
MITSUHIDEシリーズは金属プレート面の片面仕様です。
「NOBUNAGA」に比べて軽量化しております。
プレートは横15列、縦5列の配置。
金属プレートを取り付けるための皮革への穴あけ作業から、組紐での編み込み、皮革の縫製まで多くの作業を手作業にて行っております。
ハンドル部分、本体側面は手縫い加工です。内部にはPCなどを収納できる仕切りと、ジッパー付きのポケットがあります。
MADE IN KYOTOのサムライバッグ。手に持つと何か凛とした気分になりそうです。
サイズ
幅43cm 高さ30cm マチ10cm
素材
外面:牛革・アルミ板・レーヨン組紐
内面:綿
商品のお届けに関して
1点1点手作りで製作をしているため、お届けまでに1~2週間ほどお時間をいただきます