もっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから「LinNe」は誕生しました。
すっきりと澄んだ心地よい佐波理おりんの音色
「佐波理(さはり)」とは、古くは正倉院宝物にも用いられた銅に錫を多量に含ませた合金。研究を重ね南條工房オリジナルの配合により生み出すその音色はとても澄みきり、心地よい余韻を奏でます。
直径約3センチ弱の「佐波理」製の小さなおりんです。
小鳥のような、可愛いらしい響き。
紐を長めにとっているので、つるしたり、結び付けたりもしやすい形です。これも京都の昇苑くみひもの組紐です。
様々な音色を愉しむ暮らしの中のLinNe
LinNe Chibi SP は、くみひもの結びの部分を持って頂き、軽く振って頂くといい音色が鳴り響きやすくなります。
くみひもの上部を持って振って頂いてもあまり鳴りません。
振り方でもまた、音色がいろいろ。
何だかとても愛おしく思えるLinNe Chibi SPです。
懐かしいような、落ち着いたすっきりとしみこんでくる佐波理おりんの音色。
日々の生活にとりいれてみてはいかがでしょうか?
サイズ
直径3cm弱×高さ約15cm
素材
佐波理(銅合金)、真鍮、正絹
ご使用上の注意
・LinNe SPシリーズは、仕上げ加工で出る焼き色を、もう一度磨き上げることで、佐波理本来の合金の色味を出し、その色味を長く楽しんでいただけるよう、フッ素コーティングを施しています。
・1つ1つ手作りで製造しているため、色や形、大きさ、そして音色に違いがあります。
・佐波理の合金は、時間とともにより深い色みへと経年変化していきます。時々タオルなどで指紋をふき取ると、より均一なあめ色に変わっていきます。
・表面のザラつきは、昔ながらの鋳造加工の特性です。手作りならではの個性、時間による変化をお楽しみください。
・佐波理の合金は、こだわりの音色のため錫の配合を増やし硬さを増しています。
とても強い衝撃が加わると割れたりヒビが入ったりする場合がございます。
外見には損傷がない場合でも音色が響かなくなってしまいますので、お取り扱いには十分ご注意いただけますようお願い申し上げます。