その化粧筆で培った確かな技術が生かされて生まれたのがバス用ブラシ熊野筆ROTUNDAシリーズです。
職人の手仕事でびっしりと集められた極細毛の穂先
筆作りの高い技術と品質の良さで知られる広島の熊野町で製造した穂先は職人がひとつひとつ丁寧に手作りしています。
職人の手仕事でびっしりと集められた極細毛の高密度。
ボディブラシによくある歯ブラシのようなタイプとは違い、スキマの見えない15万本の毛がびっしりと束ねられたボディブラシ。もちろん化粧筆と同じ技法でつくられています。
肌あたりがとにかく柔らかく肌に負担が少ないのに、しっかり汚れを落としてくれるのです。
極細毛は人の一般的な毛穴よりも細い0.1㎜のものを使っています。極細毛の毛先のため、肌を擦らず毛穴の汚れやザラつきの原因となる古い角質をキレイにしてくれるのです。
毛量の多い筆は中心が乾きにくいというデメリットがあります。
手仕事だからこそできる使いやすさへのこだわりの実現
そこで思い切って、手づくりでしかできない技法で中心部の毛丈を短くし、くぼみを持たせることで乾きにくいという課題を改善。
このくぼみと独特のフラットな形状を組み合わせることにより、泡が中央に寄り、逃げない構造になり、泡立ちもよくなりました。
素材も速乾性、耐久性にすぐれた人工毛のPBTと肌さわりのやわらかい山羊の毛をボディブラシの配合に適したものにブレンド。山羊の毛はくせっ毛があるウェーブ。
これが泡立て時に空気を含み濃密な泡ができあがり、毛丈が泡立て時によくしなり、泡立ちを更に良くします。
熊野筆ROTUNDAシリーズは中世の欧州でよく建設された円形建物を「ロタンダ」と呼びます。バス用ブラシシリーズは、円柱形を基本にしたシンプルでモダンなデザインで、まさにロタンダを彷彿とさせるデザインです。
機能性とデザイン性をあわせもった熊野筆ROTUNDA。
化粧筆づくりで培った伝統の技が冴えるボディブラシ
伝統の職人技の熊野筆をその時代にあわせて生まれ変わらせているのが、創業90余年の『村岸産業』。
伝統の職人技を日々の暮らしに。
サイズ
全長:約50mm
直径:約70mm
毛丈:約30mm
素材
穂先:PBT/山羊毛 混毛
軸:樹脂
ご使用上の注意
ブラシに含まれた洗浄剤をよく洗い流し、毛の向きを整えて水分をよく切ります。毛を少し開くようにタオルドライし、内部まで完全に乾くまで自然乾燥してください。